氷見に刺激 市政に民の目 副市長は元TBS
コンサル出身も 発信・出店・事業相談で本領
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富山県氷見市が民間から公募した人材を活用している。副市長にTBS出身の篠田伸二氏(59)が就任したほか、商店街への店舗誘致や中小企業のコンサルティングも実務経験者が担う。外部の知見を生かし、停滞する地域経済を活性化する。受け入れた市役所は従来の行政にない発想や業務スピードへの対応が問われる。
「型を破るには型を知らなければならない」。篠田氏は1日に数十件の決裁をこなす一方、行政の制度や手続きを知ろ...
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