オミクロン対応ワクチン、米で接種開始も出足低調
対象者の2%どまり
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【ニューヨーク=西邨紘子】米国で接種が始まった新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」対応ワクチンの出足が低調だ。米疾病対策センター(CDC)が22日公表したデータによると、接種者は提供開始から約3週間で440万人と対象の2%程度にとどまっている。米市民の間で広がる様子見やコロナ感染への警戒の緩みが影響しているもようだ。
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