「ロシアが戦争犯罪」 ウクライナ侵攻
国連調査委が報告
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【カイロ=久門武史】ロシアのウクライナ侵攻を巡り国連の独立調査委員会は23日、ロシアが処刑や拷問、性暴行を含む戦争犯罪をしたと報告した。調査委の委員長は国連人権理事会で「集めた証拠に基づき、ウクライナで戦争犯罪があったと結論づけた」と述べた。
報告では「多数の処刑に衝撃を受けた」とした。遺体は後ろ手に縛られたり、頭部が撃たれたり、喉をかき切られたりしているといった特徴があったという。性暴行の被害...
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