SBI、ファンドを持ち分会社化
地銀連合に弾み
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プライベート・デット・ファンドと呼ばれる企業融資に特化するキーストーン・パートナース(東京・港)はSBIホールディングスと資本業務提携を結ぶ。SBIの営業網を生かし投資先となる企業を探す。SBIが推進する地銀連合構想でも、地銀の取引先企業の支援などで協力する。後継者難やコロナ禍で中小企業の経営環境が厳しくなる中、手を組むことにした。
SBIがキーストーンの発行済み株式の33.4%を取得し、持ち分法適用会社にする。金額は...
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