都内基準地価 上昇に急ブレーキ
銀座、下落率トップ 虎ノ門、新駅効果で堅調
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東京都が29日に発表した2020年の都内の基準地価(7月1日時点)は全用途平均で前年比0.6%上昇した。8年連続の上昇となったが、前年(4.1%上昇)からは大幅に伸びが鈍化した。新型コロナウイルスの影響で飲食業や観光業が厳しく、銀座の商業地が下落率トップとなった。
都内では計1278地点が調査対象となった。商業地の上昇率は1.3%と前年の6.8%から急減速した。その中でも堅調だったのは新駅効果が...
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