川のカレイ 生存の謎解明 東京海洋大
[有料会員限定]
東京海洋大学の吉崎悟朗教授らは川に生息するカレイが、海から川へ進出できた仕組みを解明した。海の魚が生きていくのに欠かせないドコサヘキサエン酸(DHA)を自ら合成するすべを身につけていた。養殖魚の改良にも応用できると期待している。
海水魚はDHAをエサからとる。海はDHAを含むエサが多い。川にはほぼないが、川で生活するようになったカレイがどうやってDHAを手に入れているのかはよくわか...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り192文字