司法の課題、議論の好機

2020/9/23付
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日本経済新聞 朝刊
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検察の信頼を失墜させた大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件から10年となった。検察改革を経て、新たに浮かび上がった日本の刑事司法の課題を考える。

9月上旬、ある検察幹部に改ざん事件について聞く機会があった。話題になったのは、執務室にある「検察の理念」だ。「無実の者を罰しないよう真相解明に取り組む」。改ざん事件を機に検察官の使命などを示した10カ条で、当然の内容であることが当時の事態の深刻さを映…

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