取り調べ、短く詰問なし 検察改革10年(上)
「可視化」進み、上司が点検 「否認なら長期勾留」なお

2020/9/21付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

「この証拠を見て何を話すか、よく考えてみてください」。東京拘置所(東京・葛飾)の取調室で2019年夏、ある経済事件の容疑者と向き合った東京地検特捜部の検事は淡々と呼び掛けた。

この容疑者は政界が絡む疑惑が取り沙汰され、厳しい追及が予想されたが、実際の取り調べは1日3時間ほどで詰問されることもなかった。特捜部が手掛けた事件で豊富な弁護経験を持つ弁護士は「かつては連日10時間以上の調べも当たり前だっ…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]