JR東、鉄道4000人縮小へ
不動産・流通に人員シフト コロナ後の需要変化見据え
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JR東日本は鉄道事業の社員数を約1割縮小する。新規採用を抑え、2025~30年に山手線などで導入するワンマン運転や保守作業のデジタル化で約4000人を減らす。新型コロナウイルス禍で減少した通勤客は回復が鈍い。鉄道の人員は不動産や流通などの成長分野へ回す方針で、コロナ後の需要の変化をにらんだ人材の再配置の動きが本格化してきた。(関連記事ビジネス2面に)
深沢祐二社長が日本経済新聞の取材で明らかにし...
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