豪カンタス、本社移転を検討
コスト削減、立て直し図る
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【シドニー=松本史】オーストラリアの航空最大手カンタス航空は15日、シドニー空港近くにある本社の移転を検討すると発表した。新型コロナウイルスによる航空需要の落ち込みを受けて進めるリストラ策の一環という。既に大規模な人員削減を表明しており、コスト削減による経営立て直しを目指す。
カンタスによると、同社が支払うオフィスの賃借料は年間4千万豪ドル(約30億円)。傘下の格安航空会社(LCC)、ジェットスタ...
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