/

この記事は会員限定です

春秋

[有料会員限定]

鉄道駅は国や町を問わず、同じ雰囲気を持つ。瀬戸内寂聴さんが小説「場所」にそう記す。漂泊の到着点であり旅立ちの起点。無数の別れの記憶が沈殿し哀愁の湿りが漂う。駅の重さは吸い込まれた涙の重さではないか――。来し方を振り返り、うなずく人は多かろう。

▼駅が命の砦(とりで)になったことがある。77年前、東京大空襲で下町が焼けた。生き残った人が上野駅に集まり地下道で1千人が暮らし始める。1割か2割は親を亡く...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り368文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン