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山崎努(10) たかが芝居

初舞台は三島の新作 下手で生意気、惨憺たる日々

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初舞台は三島由紀夫の新作『熱帯樹』。入団した翌年、1960年の正月公演だった。兄妹の近親相姦(そうかん)の話で、妹役は加藤治子さん、両親が杉村春子さん、三津田健さん。豪華メンバーである。

稽古初日に三島さんが来て全篇(ぜんぺん)を読んだ。身を縮め、肘かけ椅子に埋まるようにして、女のせりふは女の声色で読む。演出家と主だった俳優数人が拝聴する。時折、タイミングよく杉村さんが「せんせ、お茶にしましょ」...

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