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人的資本投資拡大に向けて 人材抱え込みの発想 転換を

一條和生・IMD教授

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岸田文雄首相が提唱する「新しい資本主義」では、日本経済の活力を再び高めるべく人的資本への投資が重視されている。3年間で4千億円規模の予算を投入し、社会人のリスキリング(学び直し)、とりわけデジタル時代に必要なスキル獲得のための教育支援などの具体策も提示された。

だが従来の発想の根本的な転換を伴わなければ、せっかくの人材投資も、経済社会の構造変化に対してより強じんで持続可能な新しい資本主義の起動に...

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