マイナ保険証、窓口負担減 利用促進へ今秋にも
既存型より割安
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厚生労働省はマイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証(きょうのことば)」を提示した患者の窓口負担を軽くする。最大21円の上乗せ分を半額以下に下げる。通常の保険証を利用した場合の負担は引き上げ、マイナ保険証の方が割安にする方向だ。医療機関や患者のマイナ対応を進め、遅れている医療分野のデジタル化を後押しする。
マイナ保険証を使った方が業務は効率化するはずなのに患者負担が重くなることを疑...
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