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旭化成、知財部門をフル活用

社長の決断、データで支え 編集委員 渋谷高弘

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4月に旭化成の社長に就任した工藤幸四郎氏は祖業である繊維畑の出身だ。繊維事業本部長だった2018年、米自動車内装材大手のセージ・オートモーティブ・インテリアズを1200億円で買収。「未来をかけるつもり」で仕掛けたM&A(合併・買収)だったが、賭けではなかった。

決断に生かしたのが、知的財産部門の「IP(知財)ランドスケープ」だ。特許や論文を中心とする知財情報、政治、経済、社会など事業を取り巻くP...

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