「黄金の3年」決断力問う
大勝自民に課題山積 経済や安保、猶予なし
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岸田文雄首相は次の参院選までに衆院解散・総選挙に踏み切らなければ大型の国政選挙がない「黄金の3年間」を迎える。物価高や原子力発電所の再稼働、防衛力強化など重要課題は山積する。これまで首相は参院選を控え安全運転に徹していた。結果を残すためには決断力が問われる。
物価高・コロナ対策
足元はウクライナ情勢や円安を受けて進む物価高の対応を最優先する。自民は参院選で大勝したものの、各社の世論調査では政府の物...
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