首相「再宣言回避へ」
感染対策と経済両立を強調
[有料会員限定]
安倍晋三首相は9日、長崎市内で開いた記者会見で、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大に関し、緊急事態宣言の再発令に慎重な考えを示した。「雇用や暮らしに与える影響を考えれば、できる限り再宣言を避ける取り組みを進めなければならない」と述べた。
足元の感染状況について「感染者数の増加に対し、入院や重症化する方々の割合は低い状況が続いている」と指摘した。
「この半年で得られた知見をフル活用し、感染予防や重...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り395文字