コロナ時代の感染症学(下)データ解析で連携不可欠
免疫多くは謎のまま、研究競争一辺倒に課題

2020/8/10付
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日本経済新聞 朝刊
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新型コロナウイルス感染症は、感染拡大から半年がたつのに謎だらけだ。最たるものが「回復した患者は免疫を獲得するのか」という疑問だ。一度でも感染すると免疫がウイルスの特徴を記憶し、次の侵入に備えて抗体を作ると多くの専門家は考えていた。だが「数カ月で消えた」「抗体のできるタイミングが通常と異なる」と予想外の報告が相次ぐ。これまでの免疫学が根底から揺らいでいる。

4月、「症状が改善した患者の3割で抗体が…

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