コロナ患者 早期リハビリ
ICUで実施、合併症や後遺症を予防・軽減 医療従事者の感染対策課題
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新型コロナウイルス感染症の重症患者に、入院中からリハビリを進める病院が増えてきた。早期からのリハビリが社会復帰を早めたり、肺機能障害などの合併症や、息切れなどの後遺症の予防・軽減に効果があることが期待されている。ただ、患者の容体が安定しない時期のリハビリには訓練を積んだスタッフが必要で、医療従事者の感染リスク懸念もある。サポート体制の整備も急務だ。
3月に新型コロナに感染した元プロ野球監督で評論家...
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