語り部めざす20歳「生の声を伝えていく」 原爆孤児の体験引き継ぐ

2020/8/7付
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日本経済新聞 朝刊
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広島大医学部2年の井上つぐみさん(20)は、被爆者に代わって体験を伝える「語り部」を目指している。戦争体験の記憶を後世にどうつないでいくのか、平成生まれの若者の模索が続く。

「原爆孤児は食べ物がなくて、石ころをしゃぶったり新聞紙を食べたりした人もいたんだよ」。7月中旬、井上さんは原爆で孤児になった川本省三さん(86)の話を真剣な表情で聞いていた。

井上さんは、広島市が2012年度から始めた「被爆…

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