全固体電池、特許数でトヨタ首位
早期実用化が課題、サムスンなど韓国勢急追
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電気自動車(EV)向け次世代電池の本命とされる「全固体電池」(総合2面きょうのことば)の研究開発で日本勢が先行している。世界の全固体電池関連の特許数を調べたところ、トヨタ自動車が2位の3倍の特許数で首位だった。2位はパナソニックホールディングス(HD)で、上位5社中4社を日本勢が占めた。ただ近年は韓国のサムスン電子やLG化学など海外勢も激しく追い上げており、日本勢が実用化でも優位性を保てるかが今...
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