真相深層メルケル首相「戦略的忍耐」
駐留軍削減、出口なき米独摩擦 嫌米先行に危うさも

2020/8/6付
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日本経済新聞 朝刊
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米独関係の悪化が著しい。メルケル独首相が米国での主要7カ国(G7)首脳会議への出席を拒み、意趣返しでトランプ米大統領がドイツ駐留米軍を減らす。だがドイツは動じない。背景にあるのはトランプ流を馬耳東風で受け流す「戦略的忍耐」と呼ぶ対米政策だ。

G7で訪米拒否

発端はメルケル首相の冷たい一言だった。「(新型コロナウイルスの)感染状況をみると現時点では訪米できません」。5月下旬、報道官を通じてG7欠席を…

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