JR九州の鉄道収入、7月55%減
豪雨・定期券収入減で
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JR九州は28日、7月の鉄道切符などの販売額(1~26日、速報値)が前年同月比55.2%減の72億円だったと発表した。大雨被害で熊本県などで一部路線が不通になったほか、新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言解除で6月は定期券収入が増えたが、7月に再び減少したことも響いた。記者会見した青柳俊彦社長は「8月も予断を許さない」と危機感をにじませた。
7月上旬の大雨被害で久大本線や肥薩線の一部区間が運休。...
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