メルティンMMI・CEO 粕谷昌宏氏
2040年代にはアバター完成
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「ヒトを体による限界から解き放ちたい」。ロボット開発のメルティンMMI(東京・中央)は人間の生体信号を読み取り、ロボットの体で動きを再現する「サイボーグ技術」を開発する。遠隔操作ロボットと、生体信号を活用した医療機器の開発の2事業を柱に据える。
粕谷昌宏最高経営責任者(CEO)は幼少から限界のある人間の体に不自由さを感じていた。「ロボット工学と医学であらゆるアイデアを実現できる体を作れないか」。中...
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