「大きな組織」より「在宅勤務」
女子大生1000人仕事と生活調査 出産後も一家の「大黒柱」に
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女子大生が就職や働き方で「危機への備え」を重視し始めた。新型コロナウイルス感染拡大の前後の変化を聞いた日本経済新聞の調査では、民間企業で重視する条件として「在宅勤務ができる」が2.6倍に増加。採用・転職が安定しやすい専門職や、結婚・出産後もパートナーと同様に家計の柱として働くことを志向していた。現実を見据えた働き方を選ぶ傾向は今後も強まりそうだ。
調査に合わせて、大手企業への就職が女子大トップク...