個人単位の社会制度を 男女共同参画白書
家族の姿「もはや昭和でない」
[有料会員限定]
政府は14日、2022年版の男女共同参画白書を閣議決定した。未婚や事実婚など人生や家族の姿が多様化したことを「もはや昭和ではない」と表現した。「さまざまな政策や制度が高度成長期のまま」だとも強調した。
配偶者控除の見直しなど世帯でなく個人単位の制度への移行を提起した。
内閣府が21年12月~22年1月に20~60代の2万人から回答を得た調査結果などをまとめた。30歳時点の未婚女性の割合は1980...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り514文字