LMEの取引停止は失態 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

LMEの取引停止は失態

米国版エディター・アット・ラージ ジリアン・テット

[有料会員限定]

今から10年前、当時英イングランド銀行(中央銀行)副総裁だったポール・タッカー氏は金融関係者と仲間である規制当局者に熱烈なメッセージを送った。取引所を支えるクリアリングハウス(清算機関)の周辺に潜む危険に目を覚ますよう訴えかけたのだ。

タッカー氏は、自身の記憶に残る限りでも清算機関が3社破綻している、と警告した。2社は1974年と83年にコモディティー(商品)価格の乱高下のために破綻した。87年...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2332文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません