外食大手 6社が最終赤字
3~5月、コロナで客離れ深刻
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14日までに出そろった外食大手7社の2020年3~5月期の連結決算(ハイデイ日高は単独)は、壱番屋を除く6社が最終赤字だった。新型コロナウイルスの感染拡大で客離れに歯止めがかからない。都心部での感染再拡大で業績はさらに悪化する懸念がある。サイゼリヤは20年8月期通期の業績見通しと配当予想を取り下げた。
「東京都の感染者数増加は逆風で、再びどう社会が変化するか分からない」。サイゼリヤの堀埜一成社長は14日の決算会見で業績見通し...
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