交遊抄キャプテンの背中 平井龍太郎

2020/7/15付
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日本経済新聞 朝刊
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「ボールを蹴らなかったら、もっと速いのに」。陸上部顧問の言葉にひかれ、サッカー部から転部したのは福岡県立小倉高校2年の秋。真鍋浩二君はキャプテンとして、そんな僕を温かく迎えてくれた。400メートルリレーと1600メートルリレーでインターハイを目指すチームの大黒柱だった彼は、九州屈指のハードラーでもあった。

トップ選手なのに決して偉ぶらず、言葉は多くないが、彼の背中を部員全員が見ていた。猛練習の甲…

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