交遊抄すてきな大先輩 あがた森魚

2020/7/11付
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日本経済新聞 朝刊
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交遊というには恐れ多いが、今も現役で表現し続ける最年長は瀬戸内寂聴さん。1972年の僕自身のデビュー曲は大正デモクラシー風の「赤色エレジー」だったが、寂聴さんが瀬戸内晴美時代に文京区本郷の文士アパート菊富士ホテルを舞台に書いた「鬼の栖(すみか)」と「美は乱調にあり」には強い影響を受け、デビュー盤「乙女の儚夢(ろまん)」と「噫無情(ああむじゃふ)(レ・ミゼラブル)」の2枚のLPを作ったほどだ。

8…

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