交遊抄ずっと憧れの先輩 河合純一

2020/7/10付
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日本経済新聞 朝刊
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「買い物に付き合ってくれ」。早稲田大学水泳部での練習後、先輩に請われて向かった先はバレエ用具専門店。ミュージカル俳優を目指し、ダンス用のシューズを買いたいという先輩へ、全盲の私がアドバイスできるわけがないのに。女性客が多い店で、「1人では恥ずかしいから」との理由だった。

その人は藤本隆宏さん。競泳の日本代表として1988年ソウル、92年バルセロナの両五輪に出場。5歳違いで、私の入学時はすでに卒業…

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