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日本企業、戦略不全からの脱出(上) 「猿まね」批判を恐れるな

井上達彦・早稲田大学教授

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日本企業が長期にわたって戦略不全の状態に陥り、イノベーション(技術革新)も起こらない袋小路に入り込みつつある。国際経営の権威である米オハイオ州立大学のオーデッド・シェンカー教授は「外から眺めると、今の日本企業は、虎と狼に挟み撃ちにあって身動きがとれないようだ」という。米国のような革新性、あるいは中国のような貪欲さが、今の日本企業にあるのかと問いかけている。

1989年、世界の頂点を極め、米国民に...

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