プロムナード水害 とり・みき

2020/7/14付
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日本経済新聞 夕刊
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熊本県南部の豪雨被害を伝えるテレビを、私はいつもと同じく少々の罪悪感を覚えながら注視していた。

阪神淡路、東日本大震災のときもそうだった。各局をザッピングすることで、時にはヘリ高度から状況を俯瞰(ふかん)し、時には遠く隔てた距離を瞬間移動し、時には決定的シーンを何度も反芻(はんすう)しながら、詳細な(ときにはいいかげんな)解説や最新の報告つきで空調の効いた安全な場所から災禍を眺めていた。かたやそ…

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