文学周遊片岡義男「湾岸道路」 東京・大田
「格好いいことだけをやりたいのね」

2020/7/4付
情報元
日本経済新聞 夕刊
保存
共有
その他

「スローなブギにしてくれ」「メイン・テーマ」「ボビーに首ったけ」など、片岡義男の小説は1980年代に幾つも映画化されている。「湾岸道路」もその一つで、主人公の若い男女は草刈正雄と樋口可南子が演じた。現代的な美男と美女の物語である。

出会って間もなく結婚した2人に離別の日が訪れる。別れの場所は「環七大井ふ頭」の交差点。大型バイクの後ろに女を乗せてきた男はここで彼女を下ろし、そのままバイクでさすらい…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]