ミサイル防衛 安保史映す
「米の迎撃力頼み」に限界

2020/7/3付
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日本経済新聞 夕刊
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世界のミサイル防衛は転換期に入った。米国がロシアや中国との軍事優位を保つ要素としてきた迎撃ミサイルへの信頼が揺らぎ、攻撃されたら報復する冷戦期型の抑止の比重が再び高まってきた。迎撃が難しい新型ミサイルの開発が進んだことが主因である。戦後の安全保障史を映し出すミサイル防衛の変遷は日本の安保政策とも密接に絡む。

日本政府は6月24日の国家安全保障会議(NSC)で地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージ…

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