川崎の中小2社、介護見守りセンサー開発
市の支援事業実る 検証や技術的助言など
[有料会員限定]
川崎市が市内の中小企業を対象に進める福祉用具の開発支援事業が実を結び始めた。東京工業大学や産業技術総合研究所(産総研)と提携して開設した拠点「ウェルテック」の技術的支援を受けて、福祉用具を開発する市内の2社が相次いで介護用見守りセンサーの新製品を開発した。いずれもセンサーを使って要介護者を見守る機器で、転倒予防や介護者の負担軽減につながる。
ウェルテックは、川崎市が2021年8月、地元企業が手掛...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り878文字