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検証・電力システム改革(上) 平時の安定供給 不安払拭を

大橋弘・東京大学教授

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3月22日の東日本地域での電力需給逼迫は、国民に大きな動揺を与えた。季節外れの寒波到来と福島県沖地震による発電機の計画外停止といった不測の事態を背景に、史上初の需給逼迫警報を発令するに至った。

2020年度の冬にも、液化天然ガス(LNG)の在庫が不足して市場価格が高騰しており、電力需給逼迫が近年恒常化していることがうかがわれる。ウクライナ情勢の悪化に伴う燃料調達への不安と相まって、安定供給の観点...

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