この記事は会員限定です水深120メートル 過酷な捜索
飽和潜水、19日にも作業開始 知床事故
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北海道・知床半島沖の観光船沈没事故は発生から3週間が過ぎるなか、今も12人の乗客乗員の行方が分かっていない。国は特殊な潜水技術「飽和潜水」で船の内部を調べる予定で、17日にも潜水士を乗せた作業船が現場海域に近い網走港に到着する。高い水圧など厳しい環境でハードルは高いが、不明者の捜索や事故原因の解明が進む可能性がある。
「船内の細部の捜索が可能になる。何か新たな手掛かりが見つかるかもしれない」。海...
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