女子野球で町おこし
埼玉・加須、日本酒製造で連携 地域貢献で競技普及
[有料会員限定]
女子野球で町おこしはいかが――。全日本女子野球連盟がこんな思いで一昨年に始めたのが「女子野球タウン」事業だ。認定された自治体は現在、全国で10を数える。
4月中旬、「認定第1号」の埼玉県加須市では地元蔵元が昨秋の全国大会準優勝の強豪、平成国際大と協力して製造した日本酒の販売を開始した。選手が田植えや稲刈りを手伝い、さらにラベルのデザイン、宣伝まで参加。反響は大きく、数週間で約400本が売れた。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り263文字