未熟な接客ロボ、人が補う AIと一体で営業力向上
サイバーエージェント・阪大、小売店で実験
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接客や物流などでロボットの導入が進む中、未熟なロボの判断を人が手伝う形の運用が増えている。サイバーエージェントと大阪大学は人とロボが「協業」する形で、パン屋などに接客ロボ100体を導入する。全自動のヒト型ロボは未来の象徴だが、現状の人工知能(AI)のレベルでは完全な自律型は難しい。技術的な成熟化に向け試みが続く。
大阪府豊中市にあるパン屋に4月中旬から、飛ぶようにパンが売れると評判のロボットの売...
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