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揺らぐ人材立国(3)かい離する理念と現場

指導要領、脱「ゆとり」で膨張

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「授業は英語で行うことを基本とする」。2021年春に実施された中学校の英語の学習指導要領にこんな一文が加わった。実践的な英語力を早くから育てる狙いだが、東京都内の公立中の50代の女性教師は「現実離れしている」とあきれる。

公立中にはアルファベットの読み書きがおぼつかない生徒もいる。女性教師は授業で「Page fifty-nine」と指示した後、教科書を閉じたままの生徒のそばで「59ページ」とつぶ...

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