相鉄HD、黒字に転換
前期最終、不動産業が堅調
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相鉄ホールディングス(HD)が26日発表した2022年3月期の連結決算は、最終損益が18億円の黒字(21年3月期は130億円の赤字)に転換した。新型コロナウイルス禍で運輸業やホテル業は振るわず、売上高にあたる営業収益は落ち込んだが、分譲マンション販売など不動産業が堅調に推移したことやコスト削減が功を奏し、純利益が大幅に回復した。
営業収益は21年3月期比2%減の2166億円だった。鉄道業の輸送人...
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