第一生命、感染再拡大へ備え促す 投資先にデジタル化要求
対応遅れなら総会議案に反対も
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第一生命保険は7月から投資先の企業との対話で、新型コロナウイルスの感染再拡大への備えを促す。外出制限がかかっても経営を維持できるよう、業務や事業のデジタル化を求める。対応が遅ければ株主総会の議案に反対することも視野に入れる。
新型コロナの感染拡大後、世界の機関投資家は企業が目先の危機対応を優先するのを認める姿勢を示してきた。配当を減らし、雇用の維持に使うことを容認した。第一生命の取り組みはそこか...
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