40年脱炭素に世界300社賛同
半年で1.5倍、日本は2社のみ 取引先含め計画に高い壁
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温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」より10年早い2040年までの排出量実質ゼロをめざす有志の企業連合「クライメート・プレッジ」の賛同企業が300社を超えた。半年あまりで1.5倍に増えたが日本からは2社のみ。取引先を含む脱炭素計画が必要でハードルが高い。環境・社会・企業統治(ESG)投融資の獲得競争が激化するなか日本企業も対応を迫られる。
「野心的な目標で排出ゼロの海運を求める顧客に応えたい」。デ...
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