「環境アクティビスト」現る
投資家とNPOが共闘 エネルギー・金融、対話急務
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投資家と環境問題などに詳しいNPOが急接近している。環境版のアクティビスト(物言う株主)が生まれつつあり、日米企業の株主総会で関連の株主提案が一定の支持を得るようになってきた。ESG(環境・社会・企業統治)投資の拡大が背景にある。
「大手投資家はESG投資というより、環境アクティビズムへとシフトしつつある」――。国際金融協会(IIF)が5月29日に開いたオンライン討論会で、民間金融機関からの参加者...
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