香川大・協和化学が協定
抗がん剤開発など 希少糖を研究
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香川大学と医薬品・工業材料メーカーの協和化学工業(高松市)は18日、包括連携協定を締結した。多様な機能を持つ素材「希少糖」の医薬分野への応用などをテーマに共同研究に取り組む。同大が研究で世界をリードする希少糖は食品分野で実用化されているが、医薬品にも応用できれば香川県の新たな産業創出につながる。
今回の協定では研究テーマの選定・推進、共同研究に参加する研究者交流、人材育成などの事業を盛り込んだ。...
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