春秋

2020/6/6付
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日本経済新聞 朝刊
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「新手一生」を掲げ、数々の独創的な戦法を編み出した将棋界のレジェンド升田幸三が、その資質にほれ込んだのが「ひふみん」こと加藤一二三さん(80)だ。中学生でプロになり、「神武以来の天才」と騒がれた逸材にも、負けが込んで降級する苦しい時代があった。

▼「潜龍」――。升田は色紙にこうしたため、加藤さんを励ました。中国の古典、四書五経のひとつ「易経」に登場する言葉だ。ドラゴンは帝位の象徴である。まだ世間に…

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