アトピーの患者、9年で16万人増
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アトピー性皮膚炎の患者数は、近年急増傾向にある。厚生労働省の患者調査の総患者数によると、2008年に約35万人だった患者は、17年には16万人増の約51万人になったという。原因はわかっていないが、先進国では、花粉症などのアレルギー疾患全体の患者数も増加傾向にある。
国内の患者の年齢別では、1992年~02年の皮膚科医の健診による調査では、乳児で最大32%、幼児が同27%、小学生は同15%発症して...
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