キヤノン、CT・MRIでAI活用
新機種、診断短く
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キヤノンは5日、画像診断医療機器の説明会を開いた。4月からコンピューター断層撮影装置(CT)、磁気共鳴画像装置(MRI)の新機種を販売。人工知能(AI)技術で画像のノイズを取り除き、診断にかかる時間や患者の負担を少なくする。CTは年380台、MRIは年50台の販売を計画する。
医療機器子会社キヤノンメディカルシステムズの滝口登志夫社長は「キヤノンのコア技術を使い医療機器の価値を最大限に発揮した」...
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