迫真コロナと闘う(4)清水建設 止まった工事の代償

2020/5/29付
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日本経済新聞 朝刊
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4月13日、清水建設の本社20階会議室には重い空気が漂っていた。集まったのは社長の井上和幸ら同社幹部。直前の週末、現場で社員1人がコロナに感染し亡くなったことが伝えられていた。「やはり工事は中断するしかない」。井上が険しい表情で口を開くと、幹部一同もうなずいた。大手建設会社で初の工事中断が決まった瞬間だった。

実は3月下旬から毎朝、工事中断の是非を話しあっていた。工事は自粛要請の対象外。工期を考…

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